ジュエリーリフォーム

 

身につけなくなったジュエリーたちを「お客様の雰囲気に合わせた」新しい形に蘇らせる事が、私にとって自分に一番むいている、ありがたくて楽しい仕事です。

 

 

お客様のお持ちになられてたジュエリーたちと協力しながら、身につけられるお客様の雰囲気の形を探します。

 

お作りし直して、新しく生まれ変わったジュエリーたちは、身につけられる方の生活スタイルの中でカジュアルからフォーマルまで、実に様々なシチュエーションで大活躍してくれます。

 

そして身につける人(お客様)の雰囲気をよりどころにしているので、世の中の流行にはまったく左右される事がありません。

 


 

こちらのリング、左が20年前に母がArt-Deco風にデザインさせて頂きました。

 

そしてお客様と共に20年が経って、今度は娘の私がルビーとエメラルドとパールを1粒足して、改めてジュエリーリフォームをさせていただきました。

 

年齢に合わせて、少しづつ華やぎをプラスする事ができるのも、ジュエリーリフォームの良いところです。

 

 

お母様からの形見の24金の指輪とご自身の翡翠のリングを合わせてジュエリーリフォーム。

 

”普段も身につけられる、けれども存在感のあるシンプルなリング”です。

 

24金のリングは柔らかいので、身につけていらっしゃる間に小さな傷やへこみが沢山ついて独特のテクスチャーに仕上がります。

 

お母様の思い出と共に、長い年月をかけて、お客様ご自身が仕上げをされていく指輪になりました。

 

 

正真正銘の本物のArt-Deco時代のアンティークのオニキスのリング。

 

そのリングの片方のオニキスが取れてしまい、失くされてしまわれたとの事でした。

 

お手持ちの使わなくなってしまったジュエリーたちをお預かりした中に、おばあ様からの形見の簪と羽織紐の珊瑚、そして小さなルビーが数粒がありました。

 

オニキスとサンゴの組合せで再びArt-Decoの雰囲気のリングに生まれ変わりました。

 

 

大好きだったお爺様のループ帯をお預かりしました。

 

四葉のクローバーのようなループタイをなさるお爺様・・・お洒落な方だったんですね。

 

そのループタイを普段身につけることが出来るようにしたいとご依頼をいただきました。

 

使わなくなったプラチナのルビーとダイヤのリングを合わせて、大ぶりなお花のリングに生まれ変わりました。

 

 

まるでキャンディーのような紅コハク。

 

何でも昔の中国のお洋服についていたボタンだったとか・・・。

 

お洒落なお客様からお預かりしました。

 

ピアスにしたいとの事。

 

紅コハクのとろんとした甘さにプリミティブな雰囲気の彫金で仕上げました。

 

古い外国のボタンが、金の飾りをまとってピアスジャケットに生まれ変わりました。

 

 

紅コハクの続きです。

 

小さ目な卵ぐらいの大きさの紅コハクをおあずかりしました。

 

ブローチにしたいとのご依頼でした。

 

ルビーで動きが出るように細工をして、お客様の雰囲気に合わせて優しげな木の実のブローチに仕上げました。

 

 

長い事お持ちになられていたヒスイのトップをお預かりしました。

 

素敵なリングにしたいとのご依頼でした。

 

お客様の雰囲気に合わせてArt-Decoの時代を思い起こさせる指輪にさせて頂きました。

 

とても個性的なのにアンティークな雰囲気もする指輪になりました。

 

 

ずいぶんと昔にお父様から贈られたローズクオーツのイヤリングとマベパールのトップ。

 

長い事、タンスの肥やしになっていたとの事でした。

 

「何かお守りになるような少し大きめのペンダントトップが欲しい。」とのリクエストをいただきました。

 

お預かりした3つの宝石たちと相談して、大きなクロスに決めました。

 

縦のラインにお預かりした宝石たち、横のラインのローズクオーツとそれ以外の宝石たちはお客様の雰囲気にあうモノを選びました。

 

 

こちらは別々のお客様からご依頼いただいた帯留めのジュエリーリフォームです。

 

左はカーネリアンに使わなくなってしまわれていたルビーのリング、琥珀3粒、そして小さなサンゴたちを組み合わせてブローチ&ペンダントトップに生まれ変わりました。

 

右のサンゴの帯留めは、使わなくなっていらしたダイヤのリングと組み合わせて、K18で波を彫金。残りのダイヤモンドは波間でユラユラ揺れるブローチ&ペンダントトップに生まれ変わりました。

 

どちらもJapaneseテイストを大切にしたリフォームです。

 

 

片方だけになってしまったパールのイヤリング、若い頃に身につけていた小さなパールのイヤリング、そして小さなダイヤの入ったリングをお預かりしました。

 

クリスチャンでいらっしゃるお嬢様へのプレゼントになさりたいとのご依頼でした。

 

真珠だけで出来たクロスをご提案しました。

 

デザイン的に足りない真珠を足して、大きな真珠のクロスに生まれ変わりました。

 

 

こちらもタンスの肥やしになってしまっていた、若かりし頃のペンダントトップや華奢なK18ネックレスなどなど。

 

普段使いのブローチに生まれ変わりました。

 

このブローチは優れモノなので、パーツが色々に取り換えられるんです。

 

お出かけになる時に気分に合わせて大活躍しているそうです。

 

 

お預かりした真ん中のブラウンダイヤは3ctsの大粒のもの。

 

とにかく大きなリングがしたいとのご依頼でした。

 

こちらのお客様はアンティークの品々を好まれる方でしたので、クリムトの絵の中の女性が身につけているようなリングのデザインにしてみました。

 

ダイヤモンドを包み込むオニキスは、ダイヤの大きさに合わせて研磨してもらいました。

 

リングの右と左はデザインの違う水の流れを形にして、大きなダイヤモンドは生まれ変わりました。

 

 

今はとても貴重な真っ赤な大きな枝サンゴを長い事お持ちになられていらっしゃいました。

 

今は身につけなくなったジュエリーの数々と一緒に。

 

大きくて華やかにして良いとのご依頼でしたので、全体の色のバランスを考えてアクアマリンやオパールやペリドット、そしてルビーを付け加えてみました。

 

生まれ変わった真っ赤なサンゴの枝は、沢山のサンゴと一緒に華やかに生まれ変わりました。

 


沢山の思い出が1つのジュエリーに生れ変るまで

 

お預かりしたジュエリーと一緒にトンボのデザインを考えます。

 

 

トンボの頭、トンボの胴体&尻尾、トンボの羽をそれぞれ形作っていきます。

 

出来上がったK18のトンボの体はバラバラなので、それを1つづつバランスを見ながら溶接していきます。

 

その後、ひと粒ひと粒の宝石たちを、それぞれが心地よく納まる場所に留めていきます。

 

 

そうした沢山の手仕事をとおして、世界に1つだけの、思い出のたくさん詰まったお客様だけのトンボに生まれ変わるのです。